[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ご無沙汰しております春陽です。
別館ジャンルPUSH中にてこちらが疎かになっておりますが、
エドウィン熱はまだまだ健在でございます。
今月も驚愕の事実がてんこ盛り。
完全バレ、いっきまーすvvv
折りたたみをポチッ☆とopen♪
少しだけ書き足しました。
全部はやっぱり無理っ……orz
あしたまた挑戦します
↓
大き目のタンブラーから、氷の崩れる音が涼やかに響く。
冷やされた表面に水滴をたたえ、それが時折、張り付く事に耐え切れずに滑り落ちる。
テーブルとの接面には、タンブラーの底を囲むように、水が細く輪を作っていた。
エドワードはそのタンブラーを手に取ると、3度ほど喉を鳴らして飲み下した。
コーヒー独特の酸味と苦味が、舌の上を転がって胃の中へ落ちてゆく。
そうやってこの暑い日を、喉から涼をとる事で癒していた。
「ちょっとぉ、エド居るぅ?」
そう言いながらやってきたのはウィンリィ。
髪をいつものように一つに結わい上げ、見た目はいかにも涼しげだ。
だか、それは単に見かけだけのようで、よく見ると鼻の頭や髪の生え際に薄っすらと汗をかき、
頬の辺りを上気させながら「あ~つ~」と暑さでいかにもダルそうに振舞った。
使い込まれたロッキングチェアに身体を預け、いつもの如く読書に耽っていたエドは
乱暴に床を踏み、大声で読書の時間をジャマした声の主をじっとりとした視線で見た。
「うっせぇなぁ。もう少し静かに出来ねぇのかよ」
「集中していたんじゃ大声で呼んだって聞こえないくせに。まったくよく言うわよ」
ウィンリィはふふんと鼻で笑うと、エドの目の前に黒い物体を突きつけた。
手に取り、広げてみると、それは何着か持っているタンクトップのうちの1枚だった。
「これアンタのでしょ? 間違って私のランドリーに入ってた」
「あ?……そっか、悪りぃな」
受け取ったそれを無造作にまとめると、目の前のテーブルに放る。
広がってそこに止まるのを視線の端でとらえると、
まるで布自身も暑くて伸びているのかと錯覚しそうになった。
すぐ脇でだらしなく舌を出して荒い息を吐くデンを横目でちらと見ると、
ひょっとしてこいつの影なのではないか?とすら思える。
まぁそんな事はどうでもいいさと、伏せた本をまた開く。
続きを読もうと文字列を探っていると、去り際にウィンリィが呟く。
「間違えて袖通しちゃったケド、気になるならもう一度洗ってね」
へ?
思わず、文字を追う目が止まる。
その視線はテーブルの上のだらしない布切れに向けられていた。
「ちょっ……こここ、これ、き、着たのか?」
「そうよー。 似たようなもの持ってるから間違えちゃった。」
まったく紛らわしいのよねー。
その声が、遠ざかる足音と共に部屋の壁に反射する。
生唾を飲み込む音が耳に煩い。
視線はあのタンクトップに固定されたまま動かない。
そろそろと両手を伸ばすと、両手でゆっくりと摘み上げた。
だらしなく広がっていた布キレは、摘み上げた事で本来の形を取り戻す。
額から流れる汗は気候のせいだろうか?
はたまた別の理由だろうか?
そんなモン知ったこっちゃねぇとばかりに、吊り上げたタンクトップを凝視する。
『こ、ここにあれがっ……』
そんな不謹慎な事を考えてしまうのもまた暑さのせいだと、
誰に責められているわけでもないのに口走ってしまうからもう末期だ。
「それからエドぉ?」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
手にしたタンクトップを思わず放り投げると、反射的に後ろへズッた。
座っていたのがロッキングチェアだったために、ひっくり返りそうになり慌ててしがみつく。
何よ素っ頓狂な声出して、と不振な顔をするウィンリィに、
平静を装いつつ何でもねぇよと強がって見せる。
動揺しているのが丸わかりなのに、ウィンリィはそこを見逃してくれたらしい。
暑さにでもやられたの?とさらっと流してくれたのだ。
エドワードはホッと胸をなでおろす。
「あんた、背が伸びてるって言ってもまだまだねぇ。 胸回りがキツイッたらなかったわぁ」
あぁ暑いと、手にしたアイスキャンディを頬張ると、どこへともなく去って行った。
残されたのは悶々とした感情を抱えたままのエドワード。
『こ、これがキツイだって……』
放り投げたタンクトップを再び手に取ると、胸の前に当ててみた。
わりとピッタリとしたデザインのもので、エドワードそういった物を好んで着ていた。
重たい機械鎧を支えるために割りと胸筋は鍛えられているほうだと思う。
それだけではなく、日頃の鍛錬で全体的に筋肉が付いている筈。
そんな自分が着ていても、まったくキツイとか思った事がないのだ。
それをキツイという事は!
【アイツ、どんだけ乳デカイんだーーーーー!】
手にしたタンクトップを片手で握り締め、その場で固まったエドワードに、
水汲みを言い渡されたアルフォンスが、そんな兄にしれっと言いながら通り過ぎた。
「いいから鼻血拭きなよ兄さん。 失血死する気?」
残暑お見舞い申し上げちゃいます。
アホなネタでごめんなさい。
これでもエドウィン愛してますスミマセンヌ。
そして拍手もありがとうございますですよ。
そんなアナタが大好きぃぃぃぃvvv
【来月重大発表!】
って銘打ってた割には発表早くないですかぃ?(笑)
鋼・新エピソード始動ってか!?
ヤフトピにも朝一で出たくらいですから、注目度ハンパないです。
どうも中華組に北軍も出てくるようですので、
ランファン・オリヴィエ姉さま好きのアテクシとしましては
かなり嬉しい限りなんですが……配役どうなるんでしょうね?
この際だから全部一掃してしまうのは?とも思うんですがね。
内容や放送時期は未定との事ですが、やっぱり土6の枠ですかね。
「惚れてた」発言と「アップルパイでも焼いとけ」と
身体張ってスカーの攻撃からウィン嬢を守ったあの場面を見られたら
私としてはもう本望ですよお願い忠実再現ぷりぃず……。
拍手お礼ですv
たたんでたたんで~♪
で、ポチリと広げてドゾ。
拍手ポチリ☆だけの方も感謝感激!
見に来てくださる方全ての皆さんに【愛v】
早めに新作あげれるように努力します~
こんちはこんばんはおはようございます
春陽ですお久しぶりでございます。
先月のバレも補完できていないまま、今月分を書くというこの無謀さ!
まったくもって最低ですねスミマセンヌ。
連載も進んでいないというこの体たらくな状況ですが、大変申し訳ありません……
暫く鋼の更新をお休みし、別ジャンル作品の期間限定・別館を
用意させていただきたく思っております。
というより、もう準備に入っております。
もう、押しカプが(といいますかキャラが)かなりの不遇っぷりでして
他サイトさんを回っても補完できなかった心の隅間を、夢で補うまでになっちまいまして。
「こんなんなら書いて昇華させるしかねぇ!」と勢いが付いちゃいましたんですよ。
できたらINDEXに別館の入り口を作りますので、もし興味が湧きましたらご来館ください☆
バレとの関係上、拍手のお返事はすぐ ↓ にて。
反転させてお読みください。
>8月7日の「いつも楽しいお話~」のかた☆
こちらこそ、いつも沢山の拍手をありがとうございます!
亀更新サイトにも拘らず、しかも別ジャンルに手をつけるに至り、
ますます更新速度が遅くなる一方という状況でして……ただ平謝りです。
別館の準備が出来次第、鋼も連載を再開させようと思っておりますので、
気が向いたときにふらりと立ち寄っていただけると嬉しいですv
拍手画面、直しておきますー。
じぶんでポチッとした事があまりないので、戻るのが大変だとは知りませんでした。
教えていただき、感謝感謝ですv
では、鋼のバレ&感想です。
ここを訪れてくれる方々、ポチッ☆としてくれる貴女に『愛v』
えと、夏休みをいかがお過ごしですか?
アテクシときたら、我が家に厄介なお客さんがいらっしゃいまして、
お引取りいただくにあたって非常に難儀しましてね……もうノイローゼ寸前でした(笑)
今はもうスッキリですv
25日から暫く家を空けるので、大きな更新もしばらくはお休み。
この徒然の更新がしばしメインとなります。
気が向けば短い話が書ければ……と。
他ジャンルでも叫びたいこと多々。
バトンも廻していただいたので答えたいなぁと思ってますv
では、今月の鋼*完全詳細バレ☆
とりあえず途中までUP
いきまーすvvv
↓
↓
↓
折りたたみOPEN♪