主にネタバレ&感想 ガン×2発売日直後は要注意 制作日誌もちょろり 無精なので出現率低し
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今月は、ものっっっっっそい
エ ド ウ ィ ン
503スキーには堪らん事になっとりますvvvv
この日を拝めるとは……っ!
さすが荒川御大将!! ごっそさんです!!!
バレは ↓ から
折りたたみOPEN☆
【第84話:追跡者の影】
よく晴れた穏やかな春の日、賑やかな村の祭り。
リゼンブールは祭りの声に包まれていた。
その賑やかな声を、駅男さんは羨ましげに聞いていた。
改札周りを箒で掃きつつ
「あとでお肉もらってきてあげるから」と駅子さん。
そんな会話をしていると、程なくして列車が到着。
列車は北方軍の軍用列車。
あらかじめ連絡が入っていたらしく、
駅男さんも駅子さんも特に驚く様子もなく迎える。
列車から降りたマイルズは、駅男さんの元へ向かうと
祭りで忙しい最中に途中停車した事を詫びた。
どうも、車両の調子が悪いらしい。
整備士を呼びましょうかと言う駅男さんだが、
内心は『さくっと直してさくっと行ってくれ』と迷惑顔だ。
しかし、マイルズは駅男さんの計らいを丁重に断った。
その代わり、水の補給を頼むマイルズ。
そのくらいならいくらでもと快諾する駅男さんの向こう側で
いくつものタンクが貨車から下ろされてゆく。
その数ある多くのタンクのうち、ひとつだけがひっそりと貨車に載せられ
2人の男たちによって町外れへと持ち出された。
周囲を気にしながら台車を牽いて向かった行き先は、ウィンリィの家だった。
タンクに一人見張りが付き、もう一人が玄関を開けようとしたが
鍵がかかっていて人の気配もなく、留守らしい。
その状況を聞いた見張りがタンクの蓋を開ける。
「着いたよお嬢さん」
中から出てきたのはウィンリィだった。
留守のようだと言われると、羊祭りだから出かけているかもと
男たちを鍵の開いている勝手口に案内する。
しかし、その様子を中から見ている影が……!
勝手口から家の中に入ったウィンリィは、男たちに地下室に入るように言うと自室へ。
作りかけの機械鎧に感嘆の声を上げる男たちに弄らないように釘を刺すと、
二階へと通じる階段を登って自室のドアを開けた。
カーテンが引かれたままの薄暗い部屋は埃臭く、ウィンリィは明日掃除をしようと心に決める。
そんな事を考えながらクローゼットを開き、適当に見繕うと着替えをし始めた。
タンクトップを脱ぎかけたウィンリィが、視界の端に気配を感じて顔を向けると
食べかけのサンドウィッチを持ったまま固まっているエドワードと視線がかち合った。
「わ
2人の悲鳴に、一斉にウィンリィの部屋になだれ込む一同。
まずはウィンリィに付いて来た2人が、そしてダリウスとハインケルが、
ハインケルの尻に噛み付くデン、最後にグリリン。
最初に入ってきた2人に銃を突きつけるハインケルとダリウスだったが、その顔に見覚えが。
ウィンリィに付いて来たのはブリッグズ兵。そんな彼らも気づいたらしい。
ウィンリィもリンの姿をしたグリードに気づき「リン?」と声をかけた。
ハインケルから剥ぎ取ったデンを摘み上げたまま
自分を指差し「こいつの知り合いか?」と問うグリリン。
しかし、このゴチャゴチャした状況は収まる事無く、エドとウィンリィは置いてきぼり。
食べかけていたサンドウィッチを放り込み、黙々と食べるエドに対し
すこしづつ怒りと苛立ちを募らせてゆくウィンリィ。
そして……
「乙女の部屋から出ていけ
大声で叫ぶと ぺいっ! とムサい連中をドアの外へと放り出した。
馬鹿でかいモンキーレンチを片手にもったウィンリィの傍に残されたのは、エドとデン。
振り返りざまに睨まれたエドは、戦々恐々だ。
でも、その睨みもすぐに鳴りを潜め、
下唇を噛んだウィンリィは「……心配した」とエドに溢す。
そんなしおらしいウィンリィの様子を見ても、エドの緊張は解かれない。
後ろにジリジリと下がりつつ「そっちこそ無事で…」と言い終わらないうちに
「それはそれとして なんであんたがあたしの部屋にいるのよ」と怒りに震えるウィンリィ。
エドが恐れていた巨大スパナ攻撃が炸裂。 血の海に沈む。 心配そうに近づくデン。
エド曰く「この部屋が一番 外から来る人間を見張りやすかった」と言うことらしい。
帰宅したピナコが、騒ぎを聞きつけて二階へと上がって来た。
久しぶりに対面の孫と祖母。
心底ホッとした様子で「無事だったんだね」というピナコに、
眉根を下げ、申し訳なさそうに「……ただいま 心配かけてごめんね」と謝る。
新顔が増え、自己紹介をするブリッグズ兵。ウィンリィの護衛だと言う。
エドたちは少し前から、ばっちゃんに世話になっていた。
すぐ脇のグリリンを見て「リン…なんだか雰囲気変わったね」というウィンリィに
エドは「あ
そんなウィンリィに名乗ったグリードだったが、イマイチ状況が読めない。
場所を移し、エドはウィンリィに事の顛末を話して聞かせた。
「中央のほうが隠れやすいでしょうに」
ことの把握ができたウィンリィは、エドたちに何故ここなのかと疑問をぶつける。
ここに戻ってきたのはグリードの命令。
中央ではどこに手の者の目が光っているか判らない上に、
イザ事となった場合、エドの手足に異常が出ては困るというのが理由らしい。
戻ってきたのはいいが、ピナコには触れない。
「ウィンリィが全部作った機械鎧だから あたしは微調整できないんだよ」
エドとウィンリィ2人、工房で機械鎧の調整。
エドもまた、ウィンリィからリオールの現状を聞き、一安心する。
アルはマイルズと行動を共にしている。
状況を把握している錬金術師がいれば動きやすいというのが理由。
ホーエンハイムは一足先に中央に向かい、カナマというスラムに潜んでいるようだ。
「『約束の日』って言うのがあるんだって?」
会って詳しい話を聞いてあげて欲しいとウィンリィ。
【約束の日】
「オレ達が元の身体に戻れるチャンスであり
この国に大惨事が起こるかもしれない日でもあり……」
そういい終わると下を向き、考えこむエド。
その後ろでは、ウィンリィが工具類の片づけをしながらエドの言葉を待っている。
「なぁ」
「なに?」
一呼吸置いて顔を上げたエドは、ウィンリィに顔を向けずに告げる。
「ばっちゃんとデンを連れて 外国に逃げとけ」
瞬間、振り返りざま、先のときよりもデカイ化け物級のモンキーをエドに振り下ろした。
「逃げろって何よ!! 身内だけ逃がしてどーすんのよ!!
あんたはこの国がどーにかなっちゃうのを止められないの!?」
「止めてやるよ!!止めてやるけど万が一って事があんだろが!!」
「万が一も 億が一もないの!! 奴らの野望を阻止してこの国を守ってよ!!
そんでエドもアルも元の身体に戻って帰ってきてよ!!
そのためなら あたしもなんだってするよ!!」
ウィンリィの言葉に、目を見張るエド。
ウィンリィもまた、その強い視線のままエドの目を見つめる。
「ったく簡単に言いやがってよぉ」
ひと時が流れ、根負けしたエド。
ウィンリィに背を向け、立ち去ろうとするエドの背に活を入れる。
「なによ! 弱気になるなんてあんたらしく……」
「あー ぎゃーぎゃーうるせー女だな」
憤り、部屋を出てゆくエドに、ウィンリィもしゅん…とした様子。
工房を出たエドを待っていたのは、グリード。
ウィンリィが気に入ったらしい。
「いいねぇ、あの女。 あれもこれもと強欲で。」
「強すぎる欲なんてろくなもんじゃねぇよ」
その言葉にさらっと水を差す。
死んだ人間を欲したらこのザマだと、機械鎧をかざして見せる。
【欲・願い】どちらも本心から湧き上がるもの。
グリードは言う。
「俺に言わせりゃ 欲に貴賎はねぇ。」
その独特の方程式にうんざり顔のエド。
「欲っつーもんに えらそーに格付けするから人間ってややこしーんだよ」
そう言い、高笑いするグリードを横目に
「おめーはもーちっと節操持てよ」
と冷静に突っ込むのに精一杯のエドワードだった。
深夜、ロックベル家を後にするグリードご一行様。
こんなに夜遅くでは汽車もないと気遣うピナコに、この方が好都合と一行。
日陰者は闇に動くのが一番。 それに【約束の日】が近い。
背を向け、闇にまぎれようとする背中にウィンリィが言う。
「お父さんの話 ちゃんと聞いてあげてね、エド」
「へーへー おまえもちゃんと隠れてろよ」
正面を向いたまま、右手を上げて手を振る。
そして、立ち止まり決意の一言をウィンリィに告げる。
「【約束の日】とやらに全部終らせて戻ってくっから アップルパイでも焼いて待ってろ」
「…うん!!」
エドのその言葉に、力強く頷くウィンリィだった。
場所は移ってリオール。
ザンパノたちは相変わらずバイト三昧の日々。
物凄く健康的な毎日を過ごしています。
今日も一日の仕事が終わり、売店へ夕食を食べに行く面々。
売店のカウンターに見慣れた人影を発見。
それは、スカーとマルコーだった。
急いで出発の手はずを整える一行。
「急ごう 日にちが無くなる!」
その一言に首を捻るマルコー。
行き先は中央。 急ぐ理由等は道中話すという。
場面は緑深い森の小道。
中央に向けて歩を進めながら、感慨深げにザンパノたちが口を開く。
元軍人の自分たちとイシュヴァール人が、
同じ目標に向けて行動を共にし、戦っているんだなぁ、と。
「この国に反逆していたスカーが 今こうしてこの国を救うために動いているなんてなぁ」
その一言を聞き、スカーは前方を見据えたまま言う。
「勘違いするな この国を救うためではない 変えるためだ」
イシュヴァールを否定したこの国に、存在を認めさせるのが目的だと説く。
そんな一行の頭上から、待ち構えていたように声が降る。
「世界を変えるためには まず己を変えねばならぬ
そこには、かつてスラムで再開を果たしていた師父が。
驚くザンパノたちに「何ヶ月もただ流れ歩いていたわけではない」とマルコー。
師父の立つ向こう側には、多くのイシュヴァールの武僧が待っていた。
東方軍練武場
北方軍との合同演習が始まる。
馬に乗って登場するはグラマン中将と、オリヴィエのあとに着任した指揮官。
北軍と東軍の良いところを互いに褒めあっている。
そこへマイルズが登場。 グラマンに敬礼し、手合わせを喜ぶ一言を添える。
その顔を見て馬から降り、にこやかに返事を返すグラマン。
「今回の合同演習は東でよかったわい 北での冬季演習はしんどいからの~~~~」
ははははと笑いながら言うグラマンに、全員で空笑いをしつつ
『北のときは一度も来なかったくせに』と心で突っ込む北軍の面々。
よろしく頼むよと、さもさり気なくマイルズに話しかけるグラマン。
マイルズも返事を返しつつ傍によると、互いに小声で会話を始めた。
実は、小声での会話のほうがメイン。
「首尾は整っとるよ」「こちらも手筈はすでに……」
そういいながらも苦々しい顔をするグラマンは、マイルズに分が悪い事を告げる。
「なんと ブラッドレイちゃんが見物に来てんだよねー」
傍らに立つ一際高い塔から演武場を見下ろすブラッドレイの姿が。
【約束の日】直前の演習と言うこともあり、
中央からそれなりの監視役が来ると思っていたが…と内心驚くマイルズ。
トップが来ちゃうなんて厄介だよねーと、他人事のように言うグラマン。
「ま、何とかするしかないねぇ」と言うグラマンだが、
その飄々とした様子から、余裕めいたものを感じていた。
軍専用の操車場
数ある列車のその内のひとつに潜むアル。
しかし、その体から魂が離れる間隔が短くなっている。
細かく震える掌を見つめながら、早く元の身体に戻らなくてはと呟く。
力無くヨロヨロと貨物車両から外へ出るアルの首の辺りに、何か液体が落ちる音が。
水滴が当たる音に立ち止まり、振り向くアル。
足元にバタバタと何かが滴り落ちている。
「におうよ におうよ 鋼の錬金術師の弟の匂いだ」
ハッとして見上げたアルの視界に、舌なめずりして不気味に笑うグラトニーが。
今、精神の在り処が不安定なこの状況で戦うのは不利だ。
とっさに逃げる事を選択したアル。
大総統がこの地に赴いているので、他のホムンクルスは来ないと踏んでいたのだ。
大きな誤算に、迂闊だったと悔いるアル。
マルコーのように賢者の石を破壊しようかと、脳内で作戦を立て始めるアルだったが、
それよりも早く知らせなければと一所懸命に走る。
が、その足が急に止まった。
暗い操車場に燈る仄明るい街灯……その明かりの輪に入った途端
アルの動きは封じられてしまった。
正体はプライド。
途端に足元から幾筋もの触手が伸び、アルを拘束してしまった。
兎に角、この拘束から逃れなければと懸命にもがいていたアルが、
あの意識を持っていかれる独特の現象に囚われた。
懸命に抗うアルだったが、結果、意識を失ってしまう。
街灯の光が届かない闇の中にグリトニー。
その肩にはセリムが不敵な笑みを浮かべてアルを見つめていた
*:*:*:*
とにかく、一大事です。
エドの身長がウィンリィより高いぃぃぃぃっ!!!(叫!)
しかも、なんだか胸板とか肩周りとかが男っぽくなったというか、やけにガッチリした気が。
荒川さんはこういった細かい書き分けのタイミングが絶妙だわ……最高。
ウィンリィの発育もすばらしいものがありますなゲヘヘ(←エロい)
ブラ無しであそこまで形がいいと、羨ましいというかなんと言うか。
自分のはもう…もうっ……おわtt(以下自粛)
掛け合いにも微妙に空気の変化が。
以前は子犬がじゃれ合うような掛け合いだったのが、
落ち着いた雰囲気の掛け合いに変わってきてます。
しかも『うるせー女』ときましたよこの豆が!
【女】って、普通あまり使わない・・・YONE?(え?違う??)
この一文字に、彼がウィンリィを特別な異性として捉えていると、
ボヤけてはいるけれども、かなり直線的に表している様な気がします。
そして『アップルパイの約束』ですよ!
これってプロポーズですかそうですよね兄さん!(←早まるな)
私がウィンリィだったら、もう毎日焼いちゃいますよって嘘ですスミマセヌ。
【待ってろ】というのは『お前のところに戻ってくる』という意味ですよ!
待っていて欲しい、帰りたいところがウィンリィのところなんですよ。
あぁ、エドウィンやってて良かった(ほろり
んでもってアルー!!
間隔が短くなってるって、それはヤバイじゃないですか!!
これって何となくですが、鎧との繋がりが弱まっているというよりも、
約束の日が近づいている事に関係が大きい様な気がします。
月の満ち欠けじゃないけれど、大きな波が近くまで来ていて、
それに引っ張られているような、そんな感じ。
グラトニー久しぶりーvvv
相変わらず食いしん坊な彼ですが、肩に乗せているのは
正太郎君ですか?そうですか違いますかまぎらわしいなぁもう。
ということで、一緒にセリム坊ちゃんも登場。
こちらも黒さ全開って感じで、アルをぎっちりホールドですよ。
持っていかれた意識の先には、一体何があるのでしょうかね……。
意識が戻る前に、陣の発動ポイントに連れて行かれちゃうのかしら。
身動きが取れないように、分解されたままで。 怖っ!
先月号から1ヶ月しか経っていないのに、物語は一気に数ヶ月進んだようです。
そして、エドのBDイベントもあっさりスルー……彼は設定上16になっているはず。
誕生日は何も無かったけど、ウィンリィの下チチとパンチラを拝めたので
それはそれで良いプレゼント代わりになったのではないのかと(笑)
ウィンリィは災難でしたが(ははは
だんだん大人になってゆくんですね…寂しいような嬉しいような(←エドウィン
物凄い追い上げを見せている鋼、いよいよラストスパート!
ランファンとフー爺さんの活躍する日も近いかも。
来月も楽しみvvv
PR
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いらっしゃいませ☆
>今月かなりヤバイですよね!
もうヤバイなんてモンじゃないですよね、あらゆる面で(笑)
見張っていて、来たことわかっておきながらあのザマですよ>エド
お前、見張っていた意味があんのかと! 一体何やっとったんじゃと!
まぁ、これがあったからこその神展開なわけですが。
【女】発言にびっくり。
ウィン嬢を『女』という異性として捕らえているのが明白な台詞名ワケで。
胸板も厚くなった?>お互いに(笑)
もう、きゅんきゅんですvvv
来月が楽しみなぶん、不安も山盛り。
アルーっ! 戻ってこーい!!な冷や汗たらりの続きは来月。
あの身長差だけで来月まで萌が持ちます春陽でしたv
また遊びに来てくださいね!
もうヤバイなんてモンじゃないですよね、あらゆる面で(笑)
見張っていて、来たことわかっておきながらあのザマですよ>エド
お前、見張っていた意味があんのかと! 一体何やっとったんじゃと!
まぁ、これがあったからこその神展開なわけですが。
【女】発言にびっくり。
ウィン嬢を『女』という異性として捕らえているのが明白な台詞名ワケで。
胸板も厚くなった?>お互いに(笑)
もう、きゅんきゅんですvvv
来月が楽しみなぶん、不安も山盛り。
アルーっ! 戻ってこーい!!な冷や汗たらりの続きは来月。
あの身長差だけで来月まで萌が持ちます春陽でしたv
また遊びに来てくださいね!